聖爵猊下の新妻は離婚しません! (蜜猫文庫)

聖爵猊下の新妻は離婚しません! (蜜猫文庫)
◆2016-08-22
「聖爵猊下の新妻は離婚しません! (蜜猫文庫)
◆藍杜 雫 著/ウエハラ蜂様 画 ・竹書房
◆ISBN-13 : 978-4801930230
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青の聖爵猊下は声も顔も素敵な、わたしの自慢の旦那様
なのに離婚の噂ってホントなの――!?
幼くして結婚して以来、わけあって旦那様と離れて暮らしていたソフィア
離婚の噂を確認するために侍女に身をやつして
青の聖爵カイルのお世話をすることに。
処女を奪われて、白い結婚を終えれば自分と離婚はできないはず。
「私が生娘かどうか確かめてくださっても構いません……」
震える声で誘惑するソフィアを、カイルはからかうように甘やかしてくる
しかも、禁欲的な雰囲気漂うカイルが、嫉妬で突然の豹変!?
艶のある声で責めながらの執拗な愛撫に、ソフィアの初心な体は蕩かされるばかり
処女を奪われたあとも、求められつづけ、
「待って、わたしそんなに体が持たないわ!」
ソフィアが苦情を言っても、ケダモノと化した旦那様は聞いてくれなくて……
青年と少女の新婚溺愛物語!

◇商業の乙女系小説14作目、蜜猫文庫さんでは二冊目の本になります。
結婚しているのに、処女を奪われない白い結婚のままのヒロイン、ソフィア。
抱かれて正式な結婚にしたいと、ヒロインがあれこれ画策してたら、ヒーローに押し倒されて、がつがつ貪られてひたすら喘がされ……というお話です(笑)

わたしはヒロインの子ども時代を書くのが好きです
もともとは青年×幼女くらいの年の差が好きでデビュー作を書いた後に出していたプロットの1つを何度か改変させたお話です
(いつの話だ)
子どもの頃のヒロインを腕だっこして抱き上げるのが萌えです。

禁欲的な雰囲気なのに、ケダモノに豹変するヒーローってよくないかな!!(無理やり)
わりといつも華やかな容姿のヒーローが多いので、たまには違うタイプにしてみました
ウエハラ先生の描かれるカイルが大人で素敵です!!

教会ならぬ聖殿というところが治める宗教国家の高い地位が聖爵猊下です

告解室Hを楽しく書くつもりが、なぜかそのとき疲れていて、お風呂であわあわいちゃらぶHが書きたくて仕方なかった……もちろん、後から書きましたw

キリ○ト教は(ヨーロッパは?)大司教で領主で~というのがあるんだなーと
ミュージカルの「モーツァルト!」のコロレド大司教を見ていて思い
その辺がモデルだったりします

ブログにいちど書いたのですが、ドイツで見たときのコロレド大司教が背が高くてスタイルがよくて
大変かっこよかったのですwww
(や、ゆうさまがかっこわるいって言ってるわけじゃないよ、念のため!)

是非本屋さんや電子書籍などで手にとってやってくださいませ~。
よろしくお願いしますー!