◆2019年6月22日頃
「麗しの公爵の蜜愛の箱庭 友達だった彼が夫になったあとで (蜜猫文庫)」
◆藍杜 雫 著／ イラスト：なま様 ・竹書房
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大学で友だちになったラグナートは
浅黒い肌に艶やかな黒髪を持つ魅惑的な美丈夫公爵とマハーラージャの二つの称号を持つ彼は
没落貴族のエレンには手の届かない雲の人
友だちになれただけで十分――そう思っていたのに
実家の破綻のせいでラグナートに花嫁として買われることに（どうしてこんなに淫らに気持いいの？）
友だちとしての彼を知るだけに
淫靡な快楽を与えられてとまどうエレンしかも夫となった彼には、秘密の匂いがして……
令和初の本を出させていただけることになりました
これも本を手に取ってくださる方のおかげです
ありがとうございます
「友だちだった彼が夫になったあとで（仮）」
が
「麗しの公爵の蜜愛の箱庭－友達だった彼が夫になったあとで」
になってます
結婚相手には何かしら秘密があってと言う
定番の新妻ミステリー（？）です
わりと淫靡なエロスを目指しました(当社比
親しい相手のほうが恋愛感情をうまく処理できないことってありませんか
気持ちが妙に揺れてしまうというか
不遇の身の上のヒロインが自分の友達に買われて花嫁になり
どうしたらいいかわからないままに翻弄されてしまう
しかも彼には秘密がある様子で……
というお話です
処女かどうか検分するというシチュエーションを二冊続けてしまいました（汗
後宮妃ランキングとの違いを楽しんでいただければ幸いです
（わりとちょくちょく書いてるけど他にも『S系公爵の優雅な戯れ―水都秘恋ロマネスク(ヴァニラ文庫) 』とかが処女検分なので未読の方はよかったらー）
今回の話は自分では珍しいタイプの書き方をしていて
わりとぐるぐるしてます
ぐるぐる
ヒロインのエレンとともにラグナートに翻弄されていただければ幸いです
なま先生の描かれる大人なシーンも艶めかしい！です！
（洒落ではなくｗ）
よろしくお願いします