戦神皇帝の初夜〜姫は異教の宴に喘ぐ〔蜜猫文庫〕

◆2015-4-22 頃発売
戦神皇帝の初夜 姫は異教の宴に喘ぐ (蜜猫文庫)
◆藍杜 雫 著/DUO BRAND.様 画 ・竹書房
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属性;皇帝/政略結婚/新婚/初恋の人/

軍事国の皇帝グエンに嫁いだ王女リヴェラ。
政略結婚だと思っていたのに、異教国の初夜の宴で 喘がされ、溺愛されるのは、なぜ?

異教徒に攫われた過去を持つ王女リヴェラは、幼い頃から不吉だと忌み嫌われ居ない者のように扱われていた。
だが、大国のアスガルドの皇帝グエンは彼女の前に跪いて求婚し強引に花嫁とする。
戦に優れ死神と畏怖されるグエンは意外に快活な性格でリヴェラには優しかった。
「もっとかわいい声で啼け。俺の淫らな花嫁」宴の席、各地にある寺院、あるいはサウナの中…。
あらゆる場所で抱かれ乱れさせられ、悦びを覚えるリヴェラだったが!?
◇乙女系小説の8作目です。
初めての蜜猫文庫さまでお世話になります。
割と濃厚エロを目指していたのですが、ヒロインの性格なのか、いちゃらぶ濃厚エロ。
になった……気がする。
まったく一見そうは見えないのですが(困った)無理やりいちゃらぶ……。
無理やりなのに、いちゃらぶ。
愛が暴走するが上に……というより、体格差体力差な気がします(^^;)
抱かれすぎて、「もうわたし、無理!」っていうアレです。愛の暴走。

ヒロインの王女リヴェラは運命に強く立ち向かうというより、流されてしまうヒロイン。
けれども、不遇な目に遭っても、あまり悲嘆しない、しなやかなヒロイン。
ちょっと夢見がちではありますが(苦笑)
藍杜が書くなかでは珍しいタイプで、そこが苦労しつつも楽しく書きました。

皇帝グエンは、自分勝手なようでヒロインに甘い。でも夜は容赦なし。
そんないつもの感じですが、ふたりの掛け合いは楽しい感じに仕上がってます!
あと、ペットというか、ヒロインの物言わぬ友だちで大鴉を出してるんですが
とても、お気に入りです!!!
北欧神話に若干モチーフをお借りしたので、片眼の神オーディンの使いとして大鴉です。
この辺はですね、日本の八咫の鴉も神の使いとされているのですが、ユーラシア大陸ではよくある鴉の使いモチーフで(以下略)
そんななんちゃって北欧神話っぽさとかも楽しんで頂けたら幸いです。

ちょっと独特の世界観をDUO BRAND.先生が美しく挿絵にして下さいました!
いや本当に挿絵だけでも一見の価値ありですので……よろしくお願いします!
ぜひぜひ書籍なり電子書籍なりでチェックしてやってくださいませ!


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